「直接お客さまとお話しすることは少ないですが、図面を通して、ご要望に向き合っています」
そう話すのは、設計として7年目を迎えたFさん。
営業がお客さまと打ち合わせを重ねた内容を図面に落とし込み、工事へとつなげる設計業務を担当しています。
家づくりでは、見えないところで支える仕事も欠かせません。
今回は、設計として住まいづくりを支えるFさんに、お話を伺いました。
業界未経験から始まった、設計の仕事
実はFさんは、最初から建築の道を目指していたわけではありません。
社会人生活のスタートは全く違う業界でした。
次の職場を考える中で「パソコンを使う仕事がしてみたい」と思うようになったといいます。
そんな頃、ご実家をヤマタで建てたことがきっかけとなり、会社に興味を持つようになりました。
ヤマタの採用試験を受けたことが、設計という仕事との出会いでした。
「設計がどんなことをする仕事なのかも、最初は全然知りませんでした。」
入社後はおよそ4年間、図面の作成や申請業務など、先輩のサポートを担当。
一つひとつ教わりながら経験を積み重ね、5年目からは設計業務をひと通り一人で担当できるようになりました。

お客さまの理想に近づけたい
設計の仕事では、お客さまのご要望をそのままかたちにすることが難しいこともあります。
建築基準や構造、安全性など、さまざまな条件を満たす必要があるからです。
そんな時、Fさんが心掛けているのは、「どうすればお客様の理想に近づけられるか」を考えること。
「お客様のご希望をそのまま施工することが難しい場合には、できるだけご要望に近いかたちでご提案できるようにしています。」
経験を重ねる中で、お客様の理想により近づけられるようになるところが、この仕事のやりがいだとも教えてくれました。
よりよい家づくりのために、前向きにじっくり、設計に向き合う姿がありました。
図面の向こうにいる人を想像して
Fさんが仕事で一番大切にしているのは、「期日を守ること」。
設計の仕事が遅れると、その先の工程にも影響が及びます。
だからこそ、一つひとつの仕事を確実に進めることを何より大切にしています。
「期日通りに仕事を進めるためには、営業との連携も大切です。声をかけ合うことが大事だと思うので、自分から積極的に声をかけるようにしています。」
また、「見やすい図面」を作ることも心掛けています。
「必要な情報が伝わるように、見やすく整理しています。」
お客様や職人さんにとって見やすい図面を作りたいからこそ、丁寧に仕上げています。

後輩を教える立場になって
現在は設計業務だけでなく、後輩の育成にも携わるFさん。
「教えている時に、自分もちゃんと理解できていたんだなと実感することがあります。」
と話してくれました。
何も分からなかった入社前。先輩に教わり、業務に向き合ってきた入社後の日々。
今では自分が、その知識や経験を後輩に伝える立場になりました。
2026年度の経営方針発表会では、その積み重ねてきた歩みが評価され、「縁の下の力持ち賞」を受賞。
「自分が選ばれるとは思っていなかったので驚きました。でも、頑張ってきたことを認めてもらえたようで、うれしかったです。」
少し照れたような笑顔で話す姿からは、謙虚な人柄が伝わってきました。

まだまだ、もっとよくできる
これから挑戦したいことを尋ねると、Fさんは少し考えてこう話してくれました。
「もっと技術力を上げたいですし、育成にも力を入れていきたいです。」
最後に、これから家づくりを考えている方へメッセージをいただきました。
「直接お客さまとお話しすることは少ないですが、理想の住まいになるように、ご要望に向き合いながら図面を作っています。」
図面を通して、お客さまの理想の住まいを支えるFさん。
一枚一枚の図面には、お客様の理想に寄り添い、よりよい住まいを届けたいという想いが込められています。

