「3LDKの平屋を建てるなら何坪必要?」
「25坪でも3LDKはつくれる?」
「4人家族で暮らすなら30坪くらい必要?」
3LDKは、夫婦+子ども1〜2人など、3人・4人家族で検討しやすい間取りです。
必要な広さは暮らし方によって異なりますが、コンパクトにまとめるなら25坪前後、LDKや収納にもゆとりを持たせるなら30坪前後が一つの目安になります。
さらに35坪程度まで広げれば、20畳を超えるLDKやファミリークローゼット、ランドリールーム、パントリーなど、部屋数以外の部分にもゆとりを持たせやすくなります。
大切なのは「3LDKだから何坪」と決めるのではなく、家族人数や必要な収納、家事の仕方などから必要な広さを考えることです。
この記事では、3LDKの平屋に必要な坪数や、25坪・30坪・35坪それぞれの間取り、3人・4人家族で暮らす場合の考え方について解説します。
この記事でわかること
・3LDKの平屋に必要な坪数の目安
・25坪・30坪・35坪の3LDKの違い
・3人家族に適した広さ
・4人家族に適した広さ
・3LDKの平屋で取り入れやすい間取り
・暮らしやすい3LDKをつくるポイント
3LDKの平屋は何坪必要?
3LDKの平屋は、25〜30坪程度から検討しやすくなります。
25坪は約83㎡、30坪は約99㎡です。
3LDKでは基本的に、
・LDK
・主寝室
・個室2部屋
・浴室
・洗面脱衣室
・トイレ
・玄関
・収納
などが必要になります。
25坪程度なら、各個室を必要十分な広さにして廊下を減らすことで、コンパクトな3LDKを計画できます。
30坪程度になると、LDKや収納にもゆとりを持たせやすくなります。
35坪程度まで広げれば、ランドリールームやファミリークローゼットなども取り入れやすくなります。
つまり、3LDKの平屋では、25坪前後から建物としてまとめやすくなり、30坪前後になると間取りの選択肢が増えると考えるとよいでしょう。
25坪の3LDKはどんな間取り?
25坪は約83㎡です。
コンパクトな3LDKの平屋を希望する場合に検討しやすい広さです。
一例として、
・LDK:16〜18畳程度
・主寝室:6畳程度
・個室:4.5〜5畳程度×2
・浴室
・洗面脱衣室
・トイレ
・玄関
・必要な収納
といった構成が考えられます。
25坪では、個室を必要以上に大きくせず、廊下を減らすことがポイントです。
LDKを家の中心に配置して各部屋へアクセスできるようにすれば、移動だけに使う床面積を抑えられます。
25坪でも4人家族で暮らせる?
夫婦+子ども2人なら、
・夫婦の寝室
・子ども部屋×2
という構成にできます。
子ども一人ひとりの個室を確保できるため、4人家族でも十分検討できます。
ただし、ファミリークローゼットや広いランドリールームなどを追加すると、LDKや個室との面積調整が必要です。
「部屋数を確保すること」を優先したい家庭に向いている広さです。
30坪の3LDKはどんな間取り?
30坪は約99㎡です。
3LDKの平屋では、個室と家族共有スペースのバランスを取りやすい広さです。
一例として、
・LDK:20〜22畳程度
・主寝室:7〜8畳程度
・個室:5〜6畳程度×2
・ファミリークローゼット
・パントリー
・浴室
・洗面脱衣室
・トイレ
・玄関収納
などが考えられます。
25坪と比較すると約5坪、約16㎡の余裕があります。
この差をLDKや収納、水回りなどに使えるため、単純に部屋を確保するだけでなく、暮らしやすさまで考えた間取りをつくりやすくなります。
35坪の3LDKはどんな間取り?
35坪は約116㎡です。
3LDKとしては比較的ゆとりのある広さになります。
一例として、
・LDK:22〜25畳程度
・主寝室:8畳程度
・個室:6畳程度×2
・ファミリークローゼット
・ランドリールーム
・パントリー
・シューズクローク
・広めの洗面スペース
・浴室
・トイレ
などが考えられます。
35坪で3LDKにする場合は、個室数を増やすのではなく、
・LDKを広くする
・収納を充実させる
・家事スペースをつくる
・趣味スペースを設ける
など、暮らしの質を高めるために面積を使いやすくなります。
3人家族の3LDKなら何坪必要?
夫婦+子ども1人などの3人家族なら、25坪前後から十分検討できます。
3つの個室を、
・夫婦の寝室
・子ども部屋
・書斎や予備室
として使えます。
3人家族の場合は、3LDKにすることで一部屋に余裕が生まれるため、ライフスタイルの変化にも対応しやすくなります。
たとえば現在は書斎として使い、将来的に家族が増えたら子ども部屋にすることもできます。
広さより使い方を考える
3人家族であれば、30坪以上が必ず必要というわけではありません。
家族がLDKで過ごす時間が長く、個室をそれほど広く必要としない場合は、25坪程度でも暮らしやすい3LDKをつくれます。
一方、
・20畳以上のLDKが欲しい
・大きな収納が欲しい
・ランドリールームが欲しい
といった希望がある場合は30坪前後も比較するとよいでしょう。
4人家族の3LDKなら何坪必要?
夫婦+子ども2人の4人家族でも、25〜30坪程度が一つの目安になります。
基本的には、
・夫婦の寝室
・子ども部屋×2
・LDK
という構成です。
25坪ならコンパクトな3LDK、30坪ならLDKや収納にもゆとりを持たせた3LDKを検討しやすくなります。
子ども部屋は何畳必要?
子ども部屋は4.5〜6畳程度を一つの目安として考えられます。
ベッド・机・収納など必要な家具を配置できれば、必ずしも広い部屋にする必要はありません。
子ども部屋をそれぞれ1畳ずつ広げれば、2部屋で2畳分の面積が必要になります。
その面積をLDKやファミリークローゼットに使う選択肢もあります。
家族がどこで長く過ごすのかを考えて決めましょう。
3LDKの平屋ならLDKは何畳必要?
3LDKの平屋では、16〜22畳程度のLDKが検討しやすいでしょう。
16〜18畳
25坪前後のコンパクトな3LDKで検討しやすい広さです。
家具の配置を工夫すれば、4人家族でも生活できます。
18〜20畳
リビングとダイニングにある程度ゆとりを持たせやすくなります。
家族4人で暮らす場合にも検討しやすい広さです。
20〜22畳以上
30坪以上の3LDKで検討しやすくなります。
大きなソファやダイニングテーブルを置いたり、子どもの遊び場所を確保したりすることもできます。
ただし、LDKは広ければ広いほど良いわけではありません。
家具を置いた状態での動線まで考えて、必要な広さを決めましょう。
3LDKの平屋が向いている人
3LDKの平屋は、次のような家庭に向いています。
・夫婦+子ども1人の3人家族
・夫婦+子ども2人の4人家族
・寝室とは別に書斎が欲しい夫婦
・個室とLDKのバランスを取りたい方
・将来もワンフロアで暮らしたい方
・家族との距離を近くしたい方
特に4人家族では、「夫婦の寝室+子ども部屋2室」というシンプルな構成にできるため、使いやすい間取りです。
3LDKの平屋で取り入れたい間取り7選
1.ファミリークローゼット
家族の衣類を一か所にまとめて収納できます。
各個室のクローゼットを小さくできるため、床面積を効率よく使えます。
2.ランドリースペース
洗う・干す・たたむ作業をまとめられる場所です。
ファミリークローゼットの近くに配置すると、洗濯物を各部屋まで運ぶ手間も減らせます。
3.パントリー
食品や飲料、日用品をまとめて収納できます。
キッチン周辺をすっきり保ちやすくなります。
4.シューズクローク
家族の靴だけでなく、雨具やアウトドア用品なども収納できます。
外で使うものを室内へ持ち込まずに収納できることもメリットです。
5.独立洗面
洗面室と脱衣室を分けることで、誰かがお風呂を使っているときでも洗面台を利用できます。
家族人数が多い場合に便利です。
6.回遊動線
キッチン・洗面・ランドリーなどを行き止まりなく移動できるようにすると、家事を効率化できます。
ただし、回遊動線をつくるために通路が増えすぎないよう注意が必要です。
7.LDKとつながる庭
平屋ではLDKと庭の距離を近くできます。
大きな窓から庭へ視線を抜くことで、室内をより開放的に感じられます。
3LDKの平屋で後悔しやすいポイント
廊下が長くなる
3つの個室を横に並べると、長い廊下ができる場合があります。
廊下も延床面積に含まれるため、できるだけ移動だけに使う面積を減らしましょう。
収納が足りなくなる
個室とLDKを優先しすぎると、収納が不足することがあります。
特に4人家族では、子どもの成長とともに衣類や学校用品などが増えます。
現在だけでなく将来の荷物量まで想定しておきましょう。
家の中心が暗くなる
平屋は横方向に広がるため、間取りによっては住宅中央部まで自然光が届きにくくなります。
窓の位置や建物の形を工夫して採光を確保する必要があります。
個室とLDKが近すぎる
すべての部屋が同じ階にあるため、LDKと寝室が近いとテレビや会話などの生活音が気になる場合があります。
家族の生活時間も考えて部屋を配置しましょう。
3LDKと4LDKで迷ったらどうする?
家づくりでは「将来必要になるかもしれないから」と部屋を増やしたくなることがあります。
しかし、使わない一部屋にも建築費や将来のメンテナンス費用がかかります。
3LDKと4LDKで迷った場合は、
・家族は今後増える予定があるか
・独立した書斎が本当に必要か
・来客はどのくらいあるか
・子どもが独立した後どう使うか
・部屋を増やすよりLDKや収納を広くしたいか
などを考えてみましょう。
部屋数を増やすことよりも、実際に使う場所を充実させた方が暮らしやすい場合があります。
鳥取で3LDKの平屋を建てるときのポイント
鳥取県で3LDKの平屋を建てる場合、建物の坪数だけでなく土地とのバランスも重要です。
平屋は生活空間がすべて1階にあるため、同じ延床面積の二階建てより建築面積が大きくなります。
さらに、
・家族分の駐車スペース
・来客用駐車場
・庭
・物置
・隣家との距離
・日当たり
・雨や雪への対策
なども考える必要があります。
4人家族で車を2台所有する場合には、建物と2台分の駐車スペースを無理なく配置できる土地が必要です。
また、鳥取では季節や天候によって外干ししにくい日もあります。
ランドリースペースや室内干しスペースなど、天候に左右されにくい洗濯動線を考えておくと暮らしやすくなります。
土地を選ぶときは、単純に「3LDKの平屋が建つか」だけでなく、希望する建物・駐車場・庭まで含めて配置できるかを確認しましょう。
FAQ|3LDKの平屋について
Q.3LDKの平屋は何坪必要ですか?
25〜30坪程度が一つの目安です。
コンパクトにまとめるなら25坪前後、LDKや収納にもゆとりを持たせるなら30坪前後が検討しやすいでしょう。
Q.25坪でも3LDKはつくれますか?
可能です。
子ども部屋を4.5〜5畳程度にしたり、廊下を減らしたりすることで、3LDKを計画できます。
Q.4人家族なら3LDKで十分ですか?
夫婦+子ども2人なら、夫婦の寝室+子ども部屋2室という構成にできます。
独立した書斎や来客用の部屋が必要なければ、3LDKは検討しやすい間取りです。
Q.30坪の3LDKならLDKは何畳くらい取れますか?
間取りによりますが、20〜22畳程度のLDKも検討できます。
収納や水回りの広さによって変わるため、住宅全体のバランスを見ることが重要です。
Q.3LDKと4LDKはどちらがいいですか?
必要な個室数によって異なります。
個室が3つで足りるのであれば、3LDKにしてLDKや収納を広くする方法があります。仕事部屋や来客用など4つ目の個室を頻繁に使う場合は4LDKも検討しましょう。
Q.3LDKの平屋は老後も暮らしやすいですか?
ワンフロアで生活できるため、将来も暮らしやすい間取りです。
子どもが独立した後は、空いた部屋を書斎・趣味部屋・来客用などに使うこともできます。
専門家コメント

株式会社ヤマタホーム
代表取締役社長 山田 雄作
3LDKの平屋は、特に3人・4人家族にとって非常にバランスを取りやすい間取りです。ご夫婦の寝室とお子さまの部屋を確保しながら、家族が集まるLDKもしっかり計画できます。
ただし、「3LDKなら30坪必要」といったように、部屋数だけで家の大きさを決める必要はありません。同じ3LDKでも、ご家族によって必要な広さは異なります。
たとえば、個室は寝ることを中心に考えてコンパクトにし、家族が長く過ごすLDKを広くする方法があります。一方で、ご家族それぞれが自分の部屋で過ごす時間が長いのであれば、個室にもある程度の広さが必要です。
また、家づくりでは収納や家事動線も非常に大切です。部屋数と畳数だけを見て間取りを決めるのではなく、洗濯物をどこで干してどこに片付けるのか、帰宅してから荷物をどこに置くのかなど、毎日の生活を具体的に想像することで暮らしやすさは大きく変わります。
ヤマタホームでは、ご家族の人数だけでなく、普段どこで過ごしているのか、どのような家事に負担を感じているのか、将来どのような暮らしをしたいのかまで伺いながら間取りをご提案しています。
「3LDKを何坪で建てるか」ではなく、「自分たちの暮らしに必要な3LDKはどんな家なのか」という視点から考えていただきたいと思います。
まとめ|3LDKの平屋は25〜30坪を目安に考えよう
3LDKの平屋は、25〜30坪程度から検討しやすくなります。
25坪前後なら、
・16〜18畳程度のLDK
・主寝室
・子ども部屋2室
・必要な水回りと収納
をコンパクトにまとめた間取りが考えられます。
30坪前後なら、
・20畳前後のLDK
・ゆとりのある個室
・ファミリークローゼット
・パントリー
なども取り入れやすくなります。
さらに35坪程度まで広げれば、ランドリールームや大容量の収納など、家事や暮らしを便利にする空間にも面積を使えます。
大切なのは坪数だけで判断するのではなく、
・家族は何人で暮らすのか
・個室をどのように使うのか
・LDKでどのように過ごすのか
・どれくらい収納が必要なのか
・どんな家事動線にしたいのか
・将来家族構成がどう変化するのか
まで考えることです。
ヤマタホームでは、鳥取の土地条件や気候、ご家族の人数、現在から将来までの暮らしを考えた平屋をご提案しています。
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